フォルクスワーゲン 社についてサイトです。

化学合成オイルが漏れの原因のことも・・・

空冷フォルクスワーゲン・ビートルのような旧い車に乗っていると、現代のクルマでは考えられないようなトラブルやそのための対策が必要になってきます。
とても頑丈に作られていると言われるフォルクスワーゲンでも、クルマを構成する数え切れないほどの細かいパーツの中には時間とともに劣化するものがいろいろあります。
エンジンに使われているオイル漏れを防止するオイルシールもそのひとつです。
オイルシールは自動車に限らず、船や電車、農機械にも使われていて、オイルや水、ガスが漏れるのを防ぐ他、外部から埃が入るのを防ぐ役目も果たします。

このオイルシール、時間の経過にともなう劣化なら理解できますが、オイルによって劣化することもあるのだそうです。
車に使うオイルには化学合成オイルと鉱物油がありますが、1980年代よりも前に作られたオイルシールは化学合成オイルに耐えられないそうです。
これは化学合成オイルに含まれるアルファ・オレインやエステルという成分によるもので、アルファ・オレインはゴムを固く縮めてしまい、エステルはゴムを膨張させてブヨブヨにしてしまうのです。
1980年以前は化学合成オイルが使われていなかったため、鉱物油に対しての耐性はあっても科学合成油に対応したオイルシールは必要がなかったのですね。

もちろん、1980年以降のオイルシールであれば化学合成オイルで変形、オイル漏れの原因に、なんていうことにはなりません。
旧いビートルでも、オーバーホールなどでエンジン内までオイルシールが交換してあれば、化学合成オイルを使っても大丈夫だそうです。
しかし無難なのは鉱物油を使うことです。
エンジン内のオイルシールまで新しく交換してあるのかわからない場合もありますし、購入後にオイルシール交換となると工賃が高くつきますからね。






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