ゴルフ4デビュー
1997年夏、4代目ゴルフはフランクフルト・モーターショーでデビューを果たしました。
フォルクスワーゲンがこれまで掲げてきた「すべての人のための車」という方針に加え、ゴルフ4では「クラス最高の品質を適切価格で」というコンセプトが取り入れられました。
機能性、走行性の向上のためにフォルクスワーゲンの先進技術を駆使し、さらなる快適性と高いクオリティを備えた価格以上の価値を提供しました。
その結果、世代を超えたたくさんのユーザーから支持され、2000年9月には累計生産台数2000万台という成功を収めました。
ゴルフ4の外観では、外側に向けてつり上がったヘッドライト、どっしりと重厚な構えを見せる4輪スタイリングなどが特徴的です。
またボディを総亜鉛メッキ処理したことによる12年の錆保証(従来では6年)、全車にサイドエアバッグを標準装備、全グレードにMDステレオを標準装備した点なども特徴として挙げられます。
ゴルフ4は2003年に最終年度となりましたが、それまで10年連続で輸入車販売台数(モデル別)NO.1という驚くべき記録を残しています。
これは日本でもっとも支持されている輸入車であることを意味します。
従来のゴルフの「大衆車」というイメージから、ワンランク上の上質な車というイメージへ変わってきたのもこの時代になります。
「クラスで最高の品質」をコンセプトに開発されたゴルフ4の時代以降、次々と品質の高いゴルフファミリーがデビューすることになるのです。
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